【レポート】「ランドセル FOR ALL」譲渡会を開催
2020年12月12日(土)、当社の物流センターで「ランドセルfor ALL」プロジェクトの譲渡会が開催されました。
「ランドセルfor ALL」プロジェクト使わなくなったランドセルをみなさんに寄付していただき、メンテナンスしたのちに、次の世代にバトンを繋ぐというもの。
ホームページなどに掲載し、ランドセルの寄付を集めました。また、日本海新聞などさまざまなメディアでも取り上げていただくことで、約200個のランドセルが集まりました。
今回は、鳥取県在住のお子さん(もしくはご家族)にランドセルが手渡されました。
各家庭に放置されるランドセルは意外に多い!
当社の江原朋美は、整理収納アドバイザーとしても活動しています。
お片付けの現場では、使い終わり長い時間放置されたまま、埃を被った多くのランドセルと出会ってきました。
ある調査によると、6割以上の方が使い終わったランドセルを「どうしていいのかわからないから」と自宅で保管したままにしているとのこと。その次に多いのは、『必要ない=捨てる』。果たして『放置』『捨てる』という選択肢しかないのか‥。
そこで、当社にとって初めての事業として、「ランドセルfor ALL」プロジェクトを立ち上げました。
鳥取県内に回収ボックスを設置
回収ボックスは、鳥取県の東部・中部・西部にもれなく設置。
※現在は、譲渡先の募集に集中しており、ランドセル寄付の受付は一旦中止しております。
約200個のランドセルが流通の倉庫に!
皆さまから寄付された約200個のランドセルが、流通の倉庫にずらりと並べられました。
ランドセルには譲渡された方からのメッセージも付いています。
集まったランドセルはメンテナンスを
6年間大切に使っていたランドセルには、思い出だけではなく傷や汚れもついています。
ピカピカの一年生には、できるだけきれいな状態にしてプレゼントしたい。そしてまた新たに長く大切に使ってほしい。
そんな思いをランドセルに込め、私たちは全てのランドセルにメンテナンスを施し、譲渡会に運びました。
鳥取県では6人の児童
鳥取県内では6人の児童とご家族が譲渡会に参加。子供たちは、たくさん並ぶランドセルの中からお気に入りの一つを見つけます。
お気に入りのランドセル選んだ子供たちには、サンキューカードを書いてもらいました。
大切なランドセルを必要なこどもたちに
今回は6人の児童らに、ランドセルが手渡されました。全国的にはまだたくさんの必要な子供たちがおられると思います。
当社は、「ランドセルfor ALL」プロジェクトの活動を今後も続け、鳥取の子供たちが大切に使ったランドセルを、経済的な利用などで準備が整わない子供たちに、バトンとしてつなげていきたいと思っています。
必要な方がおられましたら、当社までご連絡ください。
当日は、日本海新聞様などメディアの取材があり、記事になりました。