【地元のファンを増やしたい!流通のブランド戦略】ユニフォームのビフォーアフター
広報担当のなかのです。
上の写真は、以前の流通のユニフォームです。
2016年に退会するまで、ハトのマークの引越しセンターの組員として活動していたので、サービススタッフはこの作業着を、営業や事務スタッフはスーツなどを着用して仕事をしておりました。
以前のユニフォームの写真をみると、「まじめで誠実」そんなイメージを感じませんか?
現在のユニフォームは、赤いギンガムチェック
こちらは、皆様おなじみ現在のユニフォーム。変えたのはユニフォームだけではありません。スタッフの表情も変わりました。
地域の皆様に、流通のファンになってもらいたい!そのためには、仕事・人生を楽しむこと。
見せかけの笑顔や作り笑いではなく、心から笑うことで「親しみやすさ」を地域の人にもってもらう。
何か困っていることがあれば、すぐに声をかけてもらうそういう会社を目指しているのです。
ユニフォームは、10代の新卒入社のスタッフから70代のパート・アルバイトまで、全員が着用しています。
性別や年齢に関係なく、みんな似合っているでしょう?
実際にもお客様に、「ユニフォームなんですね!」と驚かれたり、「かわいいですね!」言われるんです。
取引先様からも、このユニフォームを見るだけで「流通さん」と話しかけてもらえることも増え、徐々に地域に浸透してきたのを実感しています。
ユニフォームはブランド戦略
流通が「赤のチェック」をブランドカラーとしてユニフォームに採用したのは、2015年から。
2016年にハトのマーク様の組員から退会することになり、これまでの制服が着用できなくなることと、イメージをガラッと変えて流通の新たな会社イメージをつくるため、企業ブランディングとして取り組みを始めました。
上のイラストは、当初企画にあがったユニフォーム案です。
ラグビーのユニフォームのようなデザインもありました。もしラグビー案が採用されていたら、2019年のラグビーブームで流通が全国的に注目されていたかもしれませんね。(笑)
どれも明るくかわいいデザインでしょう?楽しいユニフォームで、明るい職場を築いていくことを、ブランド戦略の一つとして考えたからなんです。
赤のチェックシャツだけではなく…
基本のユニフォームは赤チェックのシャツ、ベージュのチノパン、アディダスオリジナルスのスニーカーです。
細部にこだわる流通は、靴ひもも赤色に変えました!
夏場には、サービススタッフが使用するCITY Tシャツや、クールビズのためのポロシャツなども用意しています。
購入費用は会社が負担しているので、スタッフは常に清潔なものを着ることができます。
着用ルールはブランドガイドラインに細かく記載しており、入社時に必ず説明をし、衣替えの時には社内報で再度周知をしています。
細かいルールを決めている理由。
それは、「地域密着」には、親しみやすさが重要というブランド戦略があるからです。スタッフ全員には、親しみやすさ・信頼感のわく着方を大切にしてほしいからなんです。
こんなところにも流通のチェック模様が!
ユニフォームだけではなく、トラックや引っ越しの梱包材にも赤いチェックを取り入れています。
3人がつけている流通カラーのマスクは、当社がスクールバスとして運行している養護学校の先生方が作ってくださいました。ありがとうございました。