「ランドセル FOR ALL」に、地元企業様のご協力をいただきました
流通のSDGs活動「ランドセル FOR ALL」の新たな協力者をご紹介します。
鳥取県倉吉で制服店を営む「ウォーキング・ギア 2001の橋本さま」です。
1年前、まだ今ほどにSDGsは認知されていませんでした。橋本さんもその一人で、メーカーの方とお話をする時、スーツの襟にある「SDGsのバッジ」が何のマークなのかわからず気になっていたそうです。
学校とメーカーの関係者だけが盛り上げっている様子を見て、「SDGsって何だろう?」と、調べたところ、SDGsの意味と17個のゴール(目標)を知ったそうです。
SDGsが大切なことなのは理解できたけれど、その重要性を発信をしていかないと、以前の自分のように一般の人は気づかないままになってしまう。そんな危機感も感じていたそうです。
実際に身近な事例がある方が、一般の人にはわかりやすいのではないか?
そんな思いが膨らんできたとき、日本海新聞の記事と知人から、流通の「ランドセル FOR ALL」の活動を知りました。
不要になったランドセルを寄付することで、世間に貢献することができる。
この活動を機に、SDGsについて知り、親子で一緒に考えることもできるし、学校から習うより、実際に活動に参加するほうがもっとSDGsがより身近なものになるのでは?そう思うようになりました
自分も「制服販売」というビジネスを営む立場におり、イメージアップも含めて、企業は社会貢献活動に取り組みべきだと考えているそうです。
例えば、どこの洋服を買おうと迷ったときに、「SDGs」は選ばれる基準の一つになりつつあります。
ライバルとして日々競い合う関係でも、SDGsに取り組んだり手を取り合えることもあります。SDGsに取り組んだり、他の企業や団体とタッグを組むことで自分の会社だけでなく、社会全体がよくなっていくといいな。そんな思いのもと、流通の「ランドセル FOR ALL」に取り組むことに。
ウォーキング・ギア 2001さまの店舗には、今、パネルとランドセルを置いていただいています。
それだけでなく、対象の小学6年生にDM(500部)を送っていただきました。
小学6年生は、中学進学にあたり体操服や制服などを必要とします。
制服が必要な人と、ランドセルを使い終わる人(小学6年生)が一致していたので、何か協力することができないかと考えたところ、「制服の案内でDMを配布する際、『ランドセルFOR ALL』のチラシを同封することで、この活動が広く知ってもらえるのではないかと思い、声をかけました」と、橋本さまは話されます。
ここ一週間だけでも
「あっ!これラジオで聞きました!」
「ちょうどランドセルをどうしようかなと思ってたんです。」
と、お客さまから声をいただくことも増え、活動の成果を感じてらっしゃいます。
こんな仲間が、もっともっと増えますように。
皆さまのご協力、お待ちしております。