流通のSDGs活動報告。10月度は「資材の有効活用と再利用」をピックアップ
流通の10月度 SDGs活動。10月19日に活動報告会がありました。
各拠点での取り組み
活動報告会では、推進委員が各拠点の取り組みを報告しました。その一部をご紹介します。
業務支援部
外部の在宅ワーカーの活用について報告しました。
流通では、営業や広報、Web運用などを在宅勤務の外部のクラウドワーカーさんを積極的に活用することで、専門職として対応できるネットワークを会社組織外に活用しています。
社内しかできない業務とそうでない業務を切り分けて、自社以外の経営資源をフルに活用することで一人当たりの生産性をあげています。
10月の社内報の制作を、社外ワーカーさんに依頼しました。
まず社内報の作成について要点と注意点を伝え、その後、各部署の情報を伝え写真も準備、フォルダーを整理したりするなどし、業務を進めました。
フォルダが重い、確認にタイムラグが発生するなど問題点が発生しましたが、今後も改善を図りながら進めていく予定です。
本社営業部
新オフィスでのペットボトルキャップの回収方法について報告がありました。
エントランスのカウンターの上に、新たに回収ボックスを設置しました。集めたキャップは旧オフィスで保管しています。
人材サービスチーム
来客用のお茶をペットボトルから紙パックに変える案が出ました。
現在は、来られたお客様にはペットボトルのお茶をお出していますが、お客様によっては飲みきれないケースも見当たりますので、容量の少ない紙パックでお出しすれば、ごみ削減にもつながります。
RYUTSU-PLEX
RYUTSU-PLEXでは、ストレスチェック(無料版)を実施しました。
結果を印刷し、個人で結果を受け止め、その後それぞれの結果を共有し、お互いのストレス具合を共有しました。
うれしいことに、現時点でストレスを抱えている人はおらず、3か月に一度チェックすることを決め、結果を綴るファイルも作成しました。
職場で出たストレス対策として、
- 体の不調が見られればストレッチをする時間を取り入れる
- 健康器具を取り入れる
- 対人面では面談や話しやすい環境整備など
などが出ました。
鳥取店
鳥取店では、障がい者支援(就労継続支援)について報告がありました。
具体的な提案として、障がい者支援をしている施設でお年賀を購入するという案が出ました。
就労支援商品を選ぶことは、病気や障がいなどによって社会生活を営むのが難しくなった人たちが社会復帰をはかり、収入を得たり、社会に参画したりする機会の創出につながります。
就労支援商品を購入することで、障がい者支援などを活動している企業を応援できます。
倉吉店
環境整備点検を受けて、床と卓上の整備を行いました。
床掃除について、7人を動員し1時間かけてきれいに掃除をしました。
これからも空き時間などこまめに分担して清掃をします。
米子店
「走行の妨げとなる駐車はやめよう」に取り組みました。
交差点など交通の妨げになる場所での駐車は渋滞をもたらします。また、迷惑駐車は他の車の燃費を悪化させるばかりか交通事故の原因にもなります。迷惑駐車の少ない道路では平均速度が向上し、燃費の悪化も防げます。
資材の有効活用と再利用
今回は、松江店からは「資源の有効活用と再利用」について取り上げます。
プラベニヤ(プラベニ)は1枚3000円もします。毎回買い替えていては、かなりの出費になります。
でも、現場で汚れたプラベニヤも
社内でお手入れをすることで、
繰り返し使えます。
プラベニヤだけではなく、松江店では掃除スペースもDIYです。
資材を購入するのは簡単ですが、いかに経費を削減し、会社に利益をもたらすか考慮する必要があります。
また、そして簡単に物を捨てない。大切に使い続ける。これが「つくる責任 つかう責任」につながると流通では考えています。
流通の目指すSDGS活動
流通ののSDGs活動では、「社会性」と「経済性」がトレードオフにならないことに留意し、自社と顧客の収益性に貢献するという視点にこだわることで、永続的で本質的な活動にしていくことが大切であると考えます。
会社全体が、経済的な合理性を伴う自然に無理なく継続できるSDGs活動にこだわり、2030年には当社の事業自体がSDGs的と言われるような体制の構築を目指します。