流通の2023年7月度「SDGs活動報告」
流通のSDGs活動、7月19日の活動報告会で出た各拠点からの取り組みを報告します。
各拠点での取り組み
推進委員が各拠点の取り組みを報告しました。その一部をご紹介します。
業務支援部
業務支援部では、近年は豪雨などの災害も多いため、BCPの見直しを実施しました。
ハザードマップも作成しました。
本社営業部
本社営業部からは、LINEを使った人材確保について報告がありました。
昨年より、PCRに関わってくださったスタッフさんを中心に、LINEで情報提供・スポット求人募集をしています。
当初は、本社営業部を窓口にし、各店の情報共有&募集を進めていましたが、現在、ほかの店でも導入が広がっています。
各店が公式LINEで募集をかけることで、スタッフの確保に見通しがつきやすくなり、仕事の受注がしやすくなります。
未導入の店でもスムーズに導入してもらうため、操作マニュアルも作る作成しました。
人材サービスチーム
6月度の推進委員会で、流通のオリジナル災害バッグを作ろうと提案があり、7月に防災バッグを作りました。
今回は、災害時に備えたトイレの確保として、段ボール製のトイレを取り入れました。
RYUTSU-PLEX
RYUTSU-PLEXのホワイトボードの予定表には、当月しか記入することができません。
そこで、二か月先のスケジュールを記入する用紙をホワイトボードに張り出しました。
誰もが記入&情報共有しやすい方法は、紙ベースと判断しました。
この結果、検査のパートさんたちの予定が前もって把握でき、配置判断がより確実に行えるようになりました。
鳥取店
2023年7月13日、鳥取県を襲った大雨により、流通の鳥取店も大きな被害に見舞われました。
今回の災害では、鳥取店から出ることができず、トイレやエアコンも使用できませんでした。
その教訓を得て、災害用備蓄品を揃えました。
また災害用備品リストも作成し、期限などの管理ができるようにしています。今後、3ヶ⽉に1回のペースで⾒直しをしていきます。
倉吉店
環境整備備品の置き場を作りました。
今まで、掃除用具の置き場所が明確に決まっておらず、所定の場所に備品が返ってこないなどのトラブルがありました。
また、掃除備品の数量も把握できておらず、容器も破損していて見た目の問題もありました。
今回、不用品を再利用することで、見やすく整理もしやすい掃除用具の置き場所を完成!
今後は、邪魔にならない場所に設置し、備品の在庫リストも作成し、効率的に運用を進めていきます。
米子店
#キャップアクションに参加しました。
キャップアクションとは、ペットボトルのキャップや切手などのリサイクルを通して、途上国の子どもたちにワクチンの寄付などを行っている非営利団体(JCV)が開催しているキャンペーンです。
#キャップアクションとは、ペットボトルキャップが写った写真や動画に、#キャップアクションを付けてInstagramに投稿すると、1投稿につき1人分のワクチンを途上国の子どもたちに贈ることができます。(「キャップアクション」キャンペーン特設サイトより)
米子店の推進委員は、「今回SNSを通じたSDGs活動を行って、社内だけでなく社外にも目を向けるきっかけになり、その結果、新たな発見や問題を見つけることが出来ました」と、感想を述べました。
松江店
社内DIYが得意な松江店ですが、今回は、本社にあるペット霊安室に設置するベンチをDIYしました。
DIYに関して、完成度とそれを仕上げるスピードも高い松江店ですが、今後は、DIY以外のSDGs活動にも力を入れていきます。
総括
今回『防災』に関する活動報告が多かったことを受け、社長の江原は、「各店舗でそれぞれ起こりうるリスクを想定し、安全を確保するための対策を進めてほしい。また、優先順位を考え、起こり得る確率の高いものから着手すること」と、コメントしました。