流通のペット葬祭サービスは、愛する家族に寄り添うこと
広報担当のなかのです。
今回は、流通のペット葬祭サービスについてのお話です。
流通がペット葬祭サービスを始めたきっかけは、社長の江原の高校時代の記憶によります。愛犬が亡くなった時、当時山陰両県でペット葬祭を行っている事業者は米子にしかなく、そこで葬儀をし、併設の共同墓地に遺骨を埋葬しました。
愛犬のお墓にお参りに行こうとと思ってもなかなか行けず、さみしい思いをしたそうです。だから、当時葬祭サービスのなかった鳥取・倉吉・松江地区で霊園を併設したペット葬祭サービスを始めました。
写真は、倉吉店の敷地内にあるペット霊園です。24時間365日開放しています。
ペット霊園の奥には共同供養塔を建て、ペット葬祭をご利用いただいたペットちゃんの遺骨を合同で埋葬し、供養させていただいております。
ペット霊園には、毎日どなたかがお参りに来られます。だから、毎日、新しくきれいなお花が置かれています。
流通の女性スタッフは、入社前、飼っていたペット(ウサギちゃん)を流通で葬祭し、共同供養塔に埋葬されています。それもあって、毎朝、朝礼後の社内の掃除の際には、共同供養塔のまわりをよく掃除するそうです。
共同供養塔には、いつもきれいなお花や、ペットちゃんたちが好きだったお菓子などがお供えしてあって、みんな大事にされていたんだと、ほっこりした気分になるそうです。
ペット葬祭の流れ
現在流通では、葬祭サービスは鳥取店と倉吉店で提供しています。
葬儀方式は火葬で、火葬炉を積んだ移動式の火葬車を用いて、葬儀を行います。
火葬炉を積んだ専用車
ペットの葬祭は、基本、流通の敷地内での個別火葬となりますので、倉吉店か鳥取店にご来社いただくことになります。大型犬などの場合、ご遺体のお迎えもさせていただきます。
葬儀は、専用の部屋に祭壇を設置しており、希望に応じて読経を流してペットちゃんたちとの別れのセレモニーを行います。その後、火葬炉に移動し、最後のお別れをします。
倉吉店の祭壇
サービスを始めた当初は、ペット用のお棺がなかったので、ダンボール会社と共同でペット専用の棺を3サイズ作りました。
待合室(葬儀を行った部屋)で火葬が終わるのを待つか、収骨に合わせて再来社いただき共同墓地に遺骨を埋葬します。
共同供養塔には、毎日きれいなお花が
天国へ逝ってしまったペットちゃんたち。でも会いたくなったら会える場所。火葬の付帯サービスとしてご利用いただける共同供養塔はそんな空間を提供しています。
倉吉のペット霊園では、有料にはなりますが、個別のお墓での埋葬も対応しております。もちろん骨壺にお入れして、ご自宅での供養も可能です。
9月の動物愛護週間には、毎年ホール等をお借りして、合同慰霊祭を開催しています。
合同慰霊祭には、お坊様にお経をあげてもらいます
合同慰霊祭には、最近亡くなったペットちゃんのご家族や、毎年かかさず来られる方などで、会場が満席になるほど。お坊様にお経をあげてもらい、亡くなったペットちゃんたちを偲びます。
家族同然だったペットちゃんに寄り添う。そんなお手伝いをさせていただいています。
ペットの葬祭サービスについては、またこのブログで取り上げてみたいと思っています。
費用などの詳しい情報は、こちらのページをご覧ください。