流通の新ビジネス「静脈物流」とそのロゴができるまで

広報担当のなかのです。

突然ですが、静脈物流のことをご存じですか?

新ビジネスとしての「静脈物流」

静脈物流とは、原料や商品を消費者へ運ぶ動脈物流とは違い、消費者から出た不用品や産業廃棄物を企業へと運ぶ物流のことです。
(心臓から出て体の末端まで行く動脈と、体の中を巡った血液が心臓へと戻っていく静脈に例えているようです。)

流通は、産業廃棄物や医療廃棄物を運搬する静脈物流サービスを以前から手掛けておりますが、来春、新ビジネスとして本格参入を予定しています。
新事業としてスタートさせるにあたり、まず、今回静脈物流専用のロゴを作ることにしました。

そのねらいとは
・流通の新サービスであることを周知したい。
・産業廃棄物=不法投棄という印象が強く、日々働いてる人のイメージまで悪くなってしまっている。そのイメージを変えて行きたい!

(参考)今までのトラックは、赤チェック×にこちゃんマーク↓↓↓

ロゴと一緒に、ブランド名も作ることに

そんな時、山陰合同銀行さまが主催する「ごうぎんミライアカデミー」(6月~9月にかけて計4回のWEBセミナー)に2名の流通社員参加。講師の村尾隆介さん(流通のブランドデザインも担当いただいています!)となり、話を聞くだけでなく、一緒にロゴを作りカタチにしていきました。

静脈物流といっても一般の人には伝わらないし、面白みがない!そこでまずブランド名を考えることになりました。

村尾さんと話し合う中で、事業名は〈LOGI-URA〉にすることに。

裏のロジスティックスを担うというという意味で、同じ物流でも「お客さまに届ける」というものではなく、産業廃棄物などの「回収」などを行うので「ロジウラ」にしました。

「『LOGI-URA』ってなんだろう?」、「何をやっているの?」と、見た人の頭にすこしひっかかるようなものにしたいという思いもありました。

そして、タグラインを、
日本語版=物流の裏側に明るい未来
英語版=LOGISTICS CAN HELP SDGs
に決めました。

デザインの候補は、村尾さんがクラウドサービスを利用して100個ほど集めてくださり、その後25まで絞ってくださいました。そして流通は、25のデザインの中から議論を重ね・・・

このロゴに決定しました。

↑↑ 日本語のタグラインが入った正方形のバージョン ↑↑

↑↑ 英語のタグラインが入った横長バージョン ↑↑

プロジェクトに取り組んだ東谷は、「色や角度の違う赤チェックデザインのものにすることで、なんとなく頭に引っかかる。そんなロゴです。」と、説明します。

先日、トラックへラッピング作業を行いました。

どうです?カッコいいでしょう?

流通は、新ビジネスの「静脈物流」に取り組むことで、産業廃棄物のイメージを向上させます。そして、変えて行きたい!そして、産業廃棄物や医療廃棄物を運搬することで、持続可能な社会へ貢献していきます。

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