【流通のスタッフ紹介】寡黙だけど責任感のある松江店の中倉さん

流通株式会社のお仕事は多岐にわたります。 そんな流通のいろいろなお仕事を各店の現場スタッフに語ってもらう「流通のスタッフ紹介」 。
第4回目は松江店の中倉です。

お仕事の内容

普段のお仕事について教えてください。

サービススタッフとして2トンの箱型トラックを運転し、物流関係や展示会の搬送をしています。

流通に入社して約2年、同じ仕事ももちろんありますが、お抱えドライバーのような仕事も担当しています。

お抱えドライバーってどんな仕事?

社長さまの車を自分が運転し、取引先などに送迎します。自分にとっては全く初めての仕事になるので、色々な意味で緊張感があります。

地域密着サービス業の流通には、いろいろなご依頼があります。経験したことがない仕事をすると、普段とは違う緊張感を味わいます。
緊張感はありますが、それ以外は特に悩みもなく、毎日楽しく仕事をしています。

入社したきっかけ

流通に入社するきっかけは?

東京で8年ほど働いていました。30歳になったら地元に戻ろうと思っていて、ちょうどコロナ禍が始まった頃、故郷の松江に帰ってきました。

松江のハローワークで求人票を検索していたら、今までの経験を活かせる仕事で、流通がヒットしました。松江店で店長と社長と面接して採用となり、現在に至ります。

プライベート

両親と今、暮らしています。松江店まで車で30分ほどですね。

特に趣味はないので、気を遣う仕事をした後など、家でお酒を飲んでのんびりするのが楽しみですね。

流通について思うこと

松江店について教えてください。

人員は、正社員が9人、パートは2人です。20~30代の若手が多いですね。仕事によって毎回働くメンバーは変わります。
地元の松江はのんびりしていて落ち着きます。

先輩と仕事する時は、いろいろな経験をされているので安心感があります。後輩と仕事する時は、気になるところがあればアドバイスしています。

後輩から逆にアドバイスをもらう時もあり、いろいろな人といろいろなやり方を考えながら仕事をしています。日々思うのですが、私たちの仕事はやってみないとわからない部分がたくさんあります。
いろいろ教えてもらっても、実際にやってみないと覚えられないことが多いのです。

荷物の持ち方や納品の仕方など、いろいろ教えてもらいますが、やっぱり自分でやってみないとなかなか出来るものでもありません。

トラックの箱への積み方も、実際に積んでコツをつかまないと荷崩れが起きます。これは経験していくしかありません。ハンドルを切ったときに崩れを感じる時、すぐ開けて確認を行い、必要があれば積み直しをします。

人のアドバイスも聞きながら、そのコツも取り入れながら、自分のやり方を身につけていくのだと実感しています。

仕事の目標

今の自分の仕事はまだ完ぺきとは言えません。
私たちの仕事は通常、2~3人ですることが多いのですが、そこで仕切れるようになりたいと思っています。

松江店では、精密機器であるATMの機械を各金融機関に運ぶお仕事があるのですが、精密機械の輸送には、特に神経を使いますね。

運転の際、カーブの時は気を付ける、段差があるとスピードを落とすなど、普段の運転とは違うところに気を付けないといけません。

設置の際も、営業外の時間には銀行の内部を通らないといけないし、営業中にはお客様の邪魔になってはいけません。いろいろな意味で単純な作業ではないのです。

流通はモノを運ぶだけでなく、設置までさせていただいています。
精密機械を車から設置場所まで運ぶ時、ベテランの人は危険個所を察知してスムーズに運べますが、私はまだスムーズとは言えません。仕事のスピードもまだまだ早くはできません。
この仕事はやってみないと何がベストかわからないことが多いので、経験を積み重ねてノウハウを増やし、徐々にベテランの方のレベルまで近づけていきたいですね。

【インタビューを終えて】
中倉さんは寡黙な人で、あまり自分のことを話しません。だけど、強い責任感とほっとさせてくれる安心感があります。
流通の運送は、人やモノを安全確実にお客様のもとへ運ぶこと。中倉さんのようなスタッフが活躍しているので、流通のコアの生業として地元の方々に愛されているのだと感じました。
お仕事では無口な中倉さんですが、地元の友達とはよくおしゃべりをするそうです。

 

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