流通のSDGs活動報告。11月は「SDGS活動とビジネスを結び付ける」

流通のSDGs活動。11月17日の活動報告会では各拠点での取り組みを発表しました。

各拠点での取り組み

推進委員が各拠点の取り組みを報告しました。その一部をご紹介します。

業務支援部

掃除用品×SDGS活動として、マルチクリーナーの例を挙げました。

用途に合わせた複数の洗浄スプレーを購入していていましたが、このスプレー1本対応できます。希釈して使えるのでコストも下がります。

業務部支援部の資料より

マルチクリーナーは、「業務用=高い」という先入観を覆された製品でした。オフィス棟の掃除について、マットを納品していただいている企業さまへ相談した際に、ご提案いただきました。今後も何かあればプロや多くの人に相談し、情報を収集していきます。

本社営業部

パート勤務者の活用について、報告がありました。

業務担当の会場が拡大し、アルバイトさんの人数も増え、その給与入力について業務量が増加していました。

個別フォームの導入や担当者の増加などさまざまな対策を検討しましたが、実用にはいたりませんでした。
そんな時、別業務のパートさんのMさんから、「もっと働きたい!」と声をかけてくださり、業務終了後の時間を活⽤して、⼊⼒をしていただくことになりました。

Mさん自身も「自分の都合に合わせてフレキシブルに働きやすい」と、喜んでいます。

当社のメリットとして、

  • 担当者との接触頻度が⾼く、進捗具合をすぐ確認できる
  • 能力を理解した上で依頼ができ、安心感が強い
  • 本社営業部の給与⼊⼒に拘束される時間が減る

があり、今後も身近な人材を活用して効率よく業務を進めていきます。

人材サービスチーム

転職サイト「鳥取・島根求人ドットコム」のサイトを刷新する提案が出されました。

現在、「鳥取・島根求人ドットコム」のYouTubeチャンネルを立ち上げ中です。その動画に出てくるキャラクターをPC版Webサイトにも登場させ、サイトのデザインを一部修正します。

また、直接応募には至らなくても、この転職サイトに興味を持った方が気軽に登録いただけるよう、「はじめての利用の方へ」「LINE登録」といったリンク先を目立つ上部に載せました。

スマホの画面についても、Webサイトが開いたときに「新着情報」が表示されるよう、アイキャッチの画像が大きく見えるよう表示方法を修正しました。また、「お役立ち情報」「LINE登録」も目立つ場所に置き、Webサイトへの誘導と気軽なLINE登録者を増やしていきます。

RYUTSU-PLEX

検査のパート社員Tさんから、「検査品の積み下ろし作業で、腰に負担がかかりしんどい」との相談を受けましたので、リフトテーブルを導入することにしました。

まだ準備中のため現場で使っていません。事務所で試してみた人たちは、「ぜひ使いたい」と言われているので、必要数を取りまとめて発注する予定です。

パート社員さんを含めた職場の会話に耳を傾けることで、職場環境の改善につなげていきます。

鳥取店

前回、障がい者支援について提案しましたが、今月は、就労継続支援B型事業所「ぱにーに」さまに来社いただき、お年賀のサンプルを見せていただきました。
ぱにーに様では、経費を除いた売り上げは、すべて障がい者雇用で働いている方の給与になります。

鳥取産の材料を使って作っているそうです。

倉吉店

本社機能がオフィス棟に移行したので、本社裏にあるコンテナを撤するため、コンテナ内の清掃を行いました。使っていないものは破棄・処分しました。

コンテナ内の清掃は、順調に行えています。

これからは、コンテナの数やコンテナ内の備品の置き場など考えていきます。また、整理するだけではなく要るもの要らないもの、買い替えるべきものなども確認していく予定です。

米子店

ペットボトルのキャップを7.6kg(ワクチン3本分)を山陰合同銀行 日野橋支店に寄付いたしました。

また、ニチバンさまのテープの巻き芯ECOプロジェクトにも参加し、巻き芯364個を寄付しました。

「テープの巻き芯ECOプロジェクト」は、粘着テープの巻き芯を回収し、資源として再活用するエコ活動です。集めた巻き芯は古紙回収業者に買い取ってもらい段ボールとして再利用するそうです。この活動で得た利益は、マングローブの植樹&メンテナンス、島根県国江津市の江の川流域「森のしずく」保全活動に寄付されます。

電子マニフェストの活用

今回も松江支店の報告を取り上げます。今回の報告は「電子マニフェストの活用」です。

取引企業様から、電子マニフェストの代行入力サービスの提案がありました。

そもそもマニフェストは膨大な枚数になり、スキャンにもファイリングにも手間がかかります。おまけに大量の書類を長期間保管せねばなりません。

このサービスを利用することで、楽にマニフェストを管理できます。
過去のマニフェストの情報はオンライン上で確認できるので、紙を5年間保管する必要がなくなりました。

SDGS活動とビジネス

松江店の報告は、社長の江原から「SDGS活動とビジネスを結び付けている」との評価を得ました。

流通がSDGS活動を推進している理由は、世の中に強い会社にするためです。
江原は、会社全体が、経済的な合理性を伴ない、かつ自然に無理なく継続できるSDGs活動にこだわり、2030年には当社の事業自体がSDGs的と言われに体制を整えていきたいと、改めて伝えました。

松江支店は、10月・11月と続けて経済性と社会性を結びつけた報告をしました。
来月は各支店どんな報告になるのでしょうか?またこのブログで報告します。

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