倉吉店の田中が倉吉総合産業高校で、介護についての講師を務めました

倉吉店のサービススタッフの田中が、2022年11月15・16日に、県立倉吉総合産業高等学校で、「生活を支える介助について」の講習会で講師を務めました。

前職は介護福祉士

流通で田中は、配送や引越し、イベント設営、ペット葬など、地域密着サービス業のスタッフとしてさまざまなお仕事をしています。

でも、前職では老人介護施設で介護福祉士として働いていました。具体的に前職での仕事の内容を聞いてみると、「リーダーとして現場のまとめ役をしていました。また、現場での支援や送迎、利用者さまの担当であるケアマネジャーさんと情報共有、担当者会議など、介護福祉士としてもいろいろな仕事をしていました」と、説明します。

初めての講師

講師をするきっかけについて田中は、「倉吉総合産業高校さまのお仕事をしていた時、前職の話になり、講師のお話をいただきました」と、話します。

最初は、大丈夫だろうと楽観的に考えていたようですが、講習が近づくにつれて「できるんだろうか?」と、不安な気持ちも出てきたようです。

実際に講師をして、「 人に教えるのは難しいと改めて思いました」と、語ります。前の職場では介護職に教えることはありましたが、学生の前で講師をした経験はなく、「何をどうやって伝えればよいのか?」がわからず、総産の先生と何回か相談をしながら、講演内容を決めていきました。 講習では終始緊張していたそうです。

県立倉吉総合産業高等学校のWebサイトより

講習会

講習会の内容は・・・、

第1日目のテーマは、「食事介助と口腔ケア」です。

食事介助では誤嚥を防ぐための姿勢や、食べやすい速さ・介助者の位置などをお伝えしました。生徒さんたちは、ポイントを確認しながら実習を行っていました。

第2日目のテーマは、「衣服の着脱と身体の清潔」です。

生徒さんたちは、手浴で実習をし、入浴ができない状態であっても、手浴や足浴で気持ちをリラックスさせることができることを実感していました。

また、片麻痺などがある方に対して、体に負担をかけない着替えを、実際に田中が人形を使って実演していました。

講習の感想を改めてきいてみると、「自宅でできる介護内容や何名か医療系に進む学生さんもいると聞いたので、認知症があってその人の尊厳や介護される人の気持ちを少しでも分かってもらえればと思い授業をしました」と、語ります。

生徒さんたちの感想

第1日目の「食事介助と口腔ケア」では、

  • 自分のペースで食べられないのは、とても食べにくいし、嫌だと思った。自分で食べられるってとても大事なことだと思った。
  • 人のはを磨くこと自体が難しかった。強さとか、いつも自分がしている強さでも強いとか言われて加減が難しいと思った。

などと、実習を通じて気づく感想が多かったようです。

第1日目の「衣服の着脱と身体の清潔」では、

  • おむつは吸収力がすごくて、濡れるとブヨブヨで気持ち悪かったです。すぐ交換してもらえないと嫌だなと思った。
  • 田中さんが「利用者さんの観察をして、少しの変化も見逃さないことが大切」と、言っておられ、これはどの仕事にも当てはまることで大切なことだなと思った。

などと、田中の講習を通じて、生徒さんたちが介護についてさまざまな思いを抱いていました。

流通では、教育機関から要請があると積極的にスタッフが講演に出向くことはありますが、前職の経験を元に講習をするのは、田中が初めてです。

今回の講習については、田中は「生徒さんたちが実習を通じてさまざまな気付きを得たことは、やってよかったなと思いました」と、語っていました。

 

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