【流通のスタッフ紹介】本社営業部で若手ホープとして活躍する福﨑さん
流通株式会社のお仕事は多岐にわたります。 そんな流通のいろいろなお仕事を各店の現場スタッフに語ってもらう「流通のスタッフ紹介」 。
第6回目は本社営業部の福﨑です。2022年の4月に新入社員として入社しました。
環境を勉強するため長崎から鳥取へ
長崎の出身だと聞きました。
大学で自然環境を学びたいと思っていたところ、高校の先生から「鳥取公立環境大学」を勧められました。実際に大学に行ってみると、雰囲気の良さが気に入り進学することになりました。
長崎と鳥取の違いは？
大学進学まで長崎の離島で暮らしていました。街灯もコンビニもないところだったので、鳥取とあまり違いは感じませんでした（笑）。
流通に入社するきっかけは？
就職活動では、東京や大阪の会社も視野に入れており、実際に大阪の会社で内定をもらいました。
実際に大阪で働くことを想像すると、人の多さなどに不安を感じて、鳥取県の会社も考えることに。
大学の説明会で流通に出会いました。事業内容や経営理念などを聞くと、実家の家業（整備工場のほかにタクシーなども運行）と似ている部分に親近感を覚え、入社を決めました。
流通での仕事
入社後のお仕事について、教えてください。
入社後すぐの3ヶ月はサービススタッフとして研修に参加しました。
当時はコロナ禍だったので、米子や倉吉、鳥取市でのコロナ関連の会場運営業務を多く担いました。
本社営業部に配属されましたが、どんなお仕事ですか？
お客様からイベントや貸切バスのご依頼を受け、予算や経路などの詳細を打ち合わせて、実際に運営していく営業や企画の仕事です。
企業様の慶事イベントでは、設営や当日の誘導も担当
バスは専門のシステムあるので、慣れると難しいと感じなくなりましたが、イベントは毎回ご要望が違うので、まだまだ慣れず失敗もありますね。
どんな失敗ですか？
あるイベントでテントを張る必要がありました。テントを張る際には、気象状況を調べ特に風向きは細かくチェックし、テントにウエイトを載せます。
そのイベントでは前日に立てたテントが、翌朝来てみると、風にあおられ壊れていました。予想していた風向きと異なったのが原因の一つです。そのあと、先輩やサービススタッフと一緒に立て直し、イベントには間に合いました。
やりがいを感じたイベントは？
2023年9月に開催された大山乳業農業協同組合さま主催の『大山まきば祭り』は、私が担当した中で一番大きなイベントでした。
大山まきばみるくの里で、ブースを設営し、乳搾り大会やバター作り体験などを行うお祭りなのですが、僕は営業担当として携わりました。その期間は約1ヶ月以上。テントや机等のイベントツールの手配、ステージ・看板制作、会場レイアウト修正等、いろいろな場面に関わらせていただきました。前任者のバックアップもありましたが、ほとんど一人で担当し、現地下見のため1週間に4回も“みるくの里”に行ったのはいい経験です。大変でしたが、仕事への自信につながりました。
バスの仕事はいかがですか？
私は調べることが得意なので、バスの手配の方が好きですね。面倒な作業もありますが、いろいろな場所を知ることができるので、楽しさを感じます。
今年は旅行の企画も増えてきたので、鳥取県だけではなく、県外のいろいろな場所を調べています。
大山まきば祭りでは無料送迎バスとして、流通バスを走らせました
流通はどんな会社？
流通の良いところは？
お休みを取り易いところですね。流通の仕事には繁忙期と閑散期があります。自分の業務に区切りがついていれば、休日申請を提出してもすぐに許可がもらえます。
わくわくホリーデーの制度もあるので、長期休暇も取得できます。今年は一人で「和歌山～三重～愛知～静岡～山梨をめぐる旅」に出かけました。
バスの工程を調べていたら、熊野や大台ケ原など美しい風景のある場所を見つけたので、わくわくホリデーを使って出かけました。
流通で困ったことは？
サービススタッフには若い年代の社員がいっぱいいるのですが、オフィスには私の親世代以上のスタッフが多く、そこが少しさみしいですね。事務や営業スタッフに、今後若いスタッフがいっぱい入社してくれるとうれしいですね。※毎年新卒採用してます☆20代、30代もちゃんといます！（採用担当より補足：笑）
今後の目標
仕事の目標は？
流通の業務を一通り全て経験し、一人で何でも出来るようになりたいですね。
自分に自信がないとまわりに流されてしまいます。
仕事に自信ができると、まわりの人からいろいろな意見が出ても、情報を取捨選択し、効率的に業務をすすめることが出来きます。良い意味で自己主張できるようになりたいですね。
また、会社が奨励している運行管理者の資格を取得したいと思っています。
プライベートの目標はありますか？
阿蘇や剣岳といった美しい山に登るのが好きなので、屋久島にトレッキングに行きたいと思っています。
【インタビューを終えて】
福﨑さんは、物静かな印象を受けますが、話をしていくと安心感と責任感も感じてきます。
イベント業務では苦労が多いと聞きますが、これからいろいろな業務を経験する中で頼れる先輩として成長することと思います。福﨑を慕って若いスタッフがたくさん増えてほしいですね。