流通のSDGs活動「ランドセル FOR ALL」プロジェクト、第1回(2020年度)をふり返りました
昨年より、流通のSDGs活動として「ランドセルFOR ALL」プロジェクトを始めました。第1回目として、2020年度の活動報告をさせていただきます。
現在、各国で注目を集めているSDGs(持続可能な開発目標)。その中で。流通は「質の高い教育をみんなに」を向かうアクションとして、今回のプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトを発足したのは、当社の整理収納アドバイザーである江原朋美です。彼女は、活動の中でお客様から「使わなくなったランドセルの処分の仕方に困っている」という声を以前より聞いており、まだまだ現役で使えるものを「放置」「捨てる」という選択肢しかないのか、何か地域の方の役に立てることはできないかと考え、今回の活動を始めました。
2020年10月、不要になったランドセルを次のバトンへ渡す「ランドセルfor ALLプロジェクト」がスタートしました。県内の企業様や団体様にご協力いただき、県内10か所に回収BOXを設置し、募集をかけました。
活動を始めたところ、「鳥取県SDGs推進本部」よりパートナー認定をいただき、鳥取県教育委員会様、鳥取市教育委員会様・倉吉市教育委員会様からは、ご後援をいただきました。
募集をスタートして約2か月で、214個ものランドセルが流通へ集まりました。
12月には譲渡会を実施し、鳥取県内在住の外国籍の4家族が参加されました。
また、ほかの譲渡先として、鳥取県国際交流財団様、境港市社会福祉協議会様、米子市子ども食堂様、島根県外国人地域サポーター様、認定NPO法人難民支援協会様、NPO法人キッズドア様、有限会社西川商会様にご協力いただき、鳥取県内のみならず全国、また海外のランドセルを必要とするご家庭に寄付いたしました。
ランドセルを譲渡したご家庭や団体様からは、サンキュレターがたくさん届きました。
流通の「ランドセルFOR ALL」プロジェクト。様々なメディアでも取り上げていただき、皆さまの関心の高さを実感しております。
今年度も来月より活動を開始する予定です。流通のWebサイトやSNSで告知いたします。皆様のご協力をお願いいたします。