整理収納アドバイザーの江原朋美がNHK鳥取の「いろ★ドリ」で洗面台下の収納を紹介
2021年5月27日、NHK鳥取の「いろ★ドリ」に整理収納アドバイザーの江原朋美が出演し、「洗面台下の収納」についてご紹介しました。
洗面台の下は、配水管があって湿気がこもりやすく、収納を作るのが意外に難しい場所です。
「梅雨の中休みの今だからこそ、もう一度見直してほしい」という言葉で始まりました。
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洗面台の下の収納は、こんな感じになりがちです。
モノの量が管理できないので溢れかえっています。上や奥の空間もうまく使えていません。
空間を細かく区切って見やすい収納
こうすると、適量をしっかり管理できます。
奥は使用頻度の低い(半年に数ヶ月に一回)ものを収納します。場所ごとにグループ分け(洗剤、お風呂で使うもの、ドライヤーなど)し、引き出しを使うことにより、奥のモノまで取り出しやすくなります。
ケースは大き過ぎず、透明のものを選んでください。
大き過ぎると入れ過ぎてしまいます。透明だとどのくらいの量が入っているのか一目でわかります。
上のスペースは、突っ張り棒とケースを使って収納
突っ張り棒は、前と後ろで高さを変えて、収納するケースに角度をつけます。
今回は、両サイドにワイヤーネットを利用しました。このことで突っ張り棒はさらに安定し、ワイヤーネットには掃除道具もかけることができます。
突っ張り棒を使うことで、かがまなくてものぞきこむだけで、収納ケースの中身を確認できます。
突っ張り棒の正しい使い方
突っ張り棒の太い方には、バネが入っています。
使用する際は、使うサイズより1~2cm長く設定し、細い方を壁面につけて、太いバネが入っている方をグッと押し込むと、バネの力を最大限に活かすことができます。
その後、本などの角を使って、両側が水平になっていることを確認してください。
除湿
湿気がたまると臭いが出てきます。市販の除湿剤もありますが、
新聞紙でも湿気や臭いを吸いとることができます。
古新聞をたたんで(または丸めて)、隙間に入れておくだけで除湿効果が得られます。
そして、週に1~2回は1時間程度、扉をあけて空気を入れ換えてください。
もしカビが出たら、アルコールでふき取り、乾かして収納しましょう。
最後に、今日のポイントを説明。
今回の収納について、NHK鳥取放送のホームページでご確認してください。
整理収納でお困りの際は、流通のお片付けサービスもご利用ください。